アミノ酸系の界面活性剤

現在ではおもにシャンプーや洗顔料などの洗浄剤として使われています。無添加化粧品が多くの人の支持を得ているのも、肌に優しい商品を求める人が増えているからでしょう。現在では化粧品の全成分表示が義務付けられていますが、成分を見て「?グリシン?」「?グルタミン酸?」「?メチルタウリン?」「?メチルアラニン?」「?サルコシン?」という名前が含まれていたらアミノ酸系の界面活性剤が使われていると考えられます。

天然系スキンケアや無添加化粧品にこだわるのであれば、成分表示を見てこれらの洗浄成分が水の次に書かれている製品を選ぶとよいと思います。昔に比べれば技術の進歩によって安全性が増していると言われていますが、それでも安定性や洗浄力に優れて肌への刺激が強いものを選ぶか、洗浄力はマイルドだが肌にも優しいものを選ぶかと言われれば、ほとんどの人は後者を選ぶことでしょう。石油系の界面活性剤が肌にも環境にも悪影響を及ぼす可能性があることは、前にもお話しました。

さて、石油系界面活性剤無添加の代わりに化粧品に使われているものの一つに、アミノ酸系界面活性剤があります。これは消費者の天然・無添加志向のニーズに応えるべく、より安心して使える肌に優しい界面活性剤としてメーカーが開発をしたものです。

とても難しい研究を経て開発されたアミノ酸を主体とした界面活性剤は皮膚への刺激が少なく、洗浄力もマイルドになっています。また一部のスキンケア製品(クリームなど)の乳化剤としても使わるようになりました。